橋 - 大人の階段を登る
社会にはまだまだまだ差別や偏見があって。
生きづらさを抱えている人がたくさん。
どうにかしたい。
世界を平和にしたい。
誰もが "いていいんだ" と思える社会にしたい。
そのためには社会的障壁なんてガシガシ壊してやる。。。
。。そう思っていました。
でも。
世界平和を目指すのに、壁を壊すことだけが正解ではないと、ようやく気付きました。
社会に障壁はたくさんあるけれど、
壁に安心感を抱いている人や、壁に守られている人もいる。
壁に橋を架けてあげればいいと、最近あるきっかけで気付かされました。
ようやくかよっ。
って思いますよね。お恥ずかしい。
若い頃に比べると大分丸くなったと思っていたのに、まだまだ尖っていたようですね。
橋を架ける…。
互いの壁(偏見や価値観の違い)を認め、尊重しあう。
それも世界平和への一つの道であり、ステキな方法です。
そうそう。今更気付いたことがもう一つ。
胎児の人権や、必ずしも子どもは大人の指示に従わなければならない存在ではない、なんて話を重ねているうちに。
私の思う平等と、世間の人が思う平等には、もしかしたらズレがあるのではと気付きました。ようやく。
でも。まぁね。ズレがあろうとなかろうと。
違いは違いのままでいいし。
凸凹は凸凹のままでいい。
ズレはズレズレでいい。
違いがあるから味わいがある。
ってことで。
今、橋を架けるから、待ってて。
無理にマジョリティに同化しなくていいよ。