オーラが見える？宗教か？
この仕事してると、なんだか 気 のような オーラ のようなものを感じる時、ありませんか？
あ、新手の宗教の勧誘とかではないですよ。
本当に。
普段、発語がない人や会話が難しい人、目を合わせたり表情を見られるのが苦手な人と接しているせいなのか？
言葉を聞かなくても、顔や姿を見たりしなくても、何となく同じ空間にいるだけで
あぁ、今日は調子悪そうだな
とか
機嫌良さそう。なんかいいことあったのかな
さらに、
うわぁ。超怒ってるじゃん。
なんてことも感じたり。
見えないはずなのに、北斗の拳のケンシロウのように身体から白い湯気が出るように見える？感じる？ことも。
そのため、健常者と話していても
この人顔は笑ってるけど、心はブラックじゃん
と思うことも。
思い込みも多々あるだろうし、決めつけはよくないのだけれど、発語や意思表出が少ない方と接する時は 気 であろうが オーラ であろうが、その人を感じる、または形容する情報は些細なことでも得たいわけで。
とにかく何か感じたら、今日はそういう気分な可能性があるぞと心の準備をして支援に臨みます。
たまに同僚や友達にも、
今日は黄色っぽいぞ。いいことあったのかな。
とか
グレーな感じ。悩んでるのかな。何かでしんどい思いをしてるのかな。
なんて感じます。
やっぱり暗い色を感じたら助けてあげたいと思うわけで。
おせっかいでも、取り越し苦労でもいいのです。
間違ってたとしても
ごめんなさい
と言えばいいだけのこと。
でも、何か感じたのに何もしないなんてことは出来ないかな。私には。
後で後悔するのが嫌だから。
みなさんはどうですか？
言葉や表情を介さずに何か感じたこと、ありますか？
そうそう。学校の先生とか、分かりやすくないですか？
この先生はピシッとオーラが出てるから程よく生徒も緊張感を持って授業を受けてるな
この先生は優しいけど、生徒もその優しさに甘えてダラダラしちゃってるな
あらあら、こりゃ生徒はツライわ。常に緊張感を持たせられて。怖いだけの存在じゃん。
とかね。割と先生の色がクラス運営に反映されるから。先生は酷な仕事だなぁと。
ちなみに私の座右の銘？は
無色透明。
無色透明のオーラでありたい。
利用者ごとに合わせた色に変化出来る支援者でありたい。
言葉にすると誤解を産むけど、あなた（利用者）色に染めて。みたいな…
うぅ。自分で言っておいて気持ち悪っ。
でもそんな変幻自在なオーラがあれば、もっとうまく支援出来るんだろうな。
日々修行。じゃなくて日々勉強ですね。
勉学に励む秋。
顔はなくても、色があるといいね。
色は単色じゃなく、色んな色があった方がステキだね。
