すれ違いとおせっかいとやっかいな想い
今日はね。やっちゃいました。
後悔と反省の1日でした。
事の発端は、
家族の知らない情報を伝えるかどうか
と悩んだところからでした。
ご家族が知らない本人の下校時の様子、先生の対応等々…学校に関する情報を。
伝えるべきか。
通常ならばすぐ伝えます。
ただ、家族がとても悩んで悩んでその末に選んだ学校。そして毎朝近くはない学校へ忙しい中送っている苦労を思うと…。それはそれは大変な苦労と、背景に強い"想い''があることは重々承知です。
迷いました。
でも、伝えるべきと私は判断して実行しました。
結果は、
ご家族に嫌な思いをさせてしまった
あるいは
ご家族を傷つけてしまったかな
そう感じました。
余計なおせっかいってやつをしてしまいました。
私たちの想いは所詮、支援者側の想いなのです。
ともするとご家族や利用者にとってはやっかいな想いなのです。
例えば、
私たちは利用者がより長い時間笑顔でいられるようにと願います。笑顔の方がその人らしいと思うから。
でもご家族は、厳しさの中に身を置いて成長してほしいと願います。本人の未来まで考えた上で。
交差する想い。
どっちも真剣に本人のことを思い、悩み、考えて出した答えです。
どちらが正解かなんて分かりません。
そして一番大切な本人の意思は、どちらなのか。
分かりません。
どちらの出した答えも想いも、今後本人にどう影響するのか、それすら分かりません。
でも私は確かにご家族を傷つけました。
ご家族の悩み抜いた末の決断を否定したように感じさせてしまったかもしれません。
でも。でも。
今後同じ状況が起こった時、私は同じ対応をするでしょう。悩みながらも。
私感ではなく、情報は伝え続けたいと思います。
だってあくまで私は支援者だから。
家族でもなく、当事者でもない、支援者だから気付けること、伝えなければならないことがあるから。
しかーし。
めっちゃ苦しいね。
家族と同じ方向を向いていたかったし、家族にも利用者にも笑顔でいてほしい。
と心底願っているにも関わらずこの結果。
スキル不足か…。
勉強になりました。笑顔だけがゴールじゃないと。そうね。長い人生、笑顔だけで過ごせる訳じゃないから。
反省と後悔と…。ヘトヘトになるまで落ち込みました。
しかーし。
家族と考えが違くてもいいか。
とゴールしちゃいました。最終的には。
家族も利用者を支えるチームの仲間でしょ。
→チームは色々な価値観があっていい。むしろ多様な価値観・多角的なアプローチが不可欠じゃん。
→じゃあ いいか。
となってしまいました。
悩みはつきない。
想いもつきない。
私、変わりない。
お疲れ様でした。
反省中。本当は逃げたい。穴があったら入りたい。
穴掘るか？いやいや公園に穴掘ったら怒られちゃうし。
