キラキラ
今年はどんな1年でしたか?
なんて。月並みな質問はやめて、凸凹らしく凸っと凹っとしちゃいましょう。
利用者にとって1年という感覚はどんな感じなんだろう?
私たちの感じる・想像する「1年」とは違うのかな。
年末になると、今年のニュースダイジェストみたいなものがテレビで流れているけれど、
利用者にとってはどんなニュースが心に響いたのかなぁ。
障害者虐待のニュース?
某有名俳優夫婦の離婚劇?
それとも多々ある不倫話か?
はたまた国際情勢に心を砕いているかもよ?
なんて想像するのもね。いつか支援に役立つのかな。役立たなくても想像しちゃうけど。
そう。最近よく感じる。イマジネーションってやつは大事。
イマジネーションがないとね。何事も。
人は一人では生きていけないので、
相手のことを想う。それは、とても大切なこと。
でもね、
自分のことを想う。それもまた大切なこと。
そして、
世界のことを想う。大きな視点も大切。結局は世界の中で生きているんだからね。
支援にもさ。イマジネーションは大切。本当に。
利用者を想うイマジネーションは支援の要です。自分の持ちうる想像力の全てであらゆる角度・視点から利用者を想う。それが支援の根底なのかな。(あくまで私個人の考えです)
利用者を「想う」ことをしない支援者も中にはいます。ですが、それは支援者ではなく…… ね。
そして、利用者を取り巻くチームを「想う」イマジネーションも支援には不可欠。支援のためだからと言ってむやみに他職員を批判したり、自分とは異なる意見や価値観を排除したりするのは…… ね。
自分とは違う意見や価値観を持ち合わせている職員が支援にとって、利用者にとって、自分にとって、どれだけ大切か。イマジネーションできないとねぇ。
そもそもさ。チームメイトへの想いやりを持たないと、チームは崩壊し、結局利用者の不利益につながります。そこの「イマジネーション」が欠落していると、利用者のための最善の支援しているとは私は思いません。
まぁ。他機関・他支援者と衝突ばかりしている私が言うのもなんですがね。
衝突するには衝突するなりの礼儀があるのです。
利用者のために衝突する。でも衝突する相手もチームメイトなのです。学校でも病院でも児相でも行政でも。フィールドは違えども、利用者を取り巻く大きなチームなのです。相手の立場や気持ちや価値観を「想い」、受け止めつつ、真摯に全力で衝突します。利用者の為に。それが私なりの戦い方なのです。
来年もきっと私は私なりの礼儀で戦い続けます。再来年も。その先も。
だってね、楽しいんだも~ん。
イマジネーションをしながらファイトする。相手を「想って」の戦いだと、ファイト後に何故か”戦友”のような親しみを相手に感じるのです。プライベートでは決して出会うことのない方と”戦友”になれる。(利用者のためになんていう大義名分はそのへんに置いといて、)なんて素敵なことかしら。ふふふ。得な仕事だ。
けどね。
ファイトは誰かの幸せのために、笑顔のために、平和のために、キラキラする日々のために だけであってほしい。
↑私の右腕。イラスト担当です。
みんながキラキラしていられますよーに